| >>垣添忠生先生(国立がんセンター名誉総長)顧問就任のお知らせ |
垣添 忠生 顧問
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大腸がんと腎臓がん。国立がんセンターの垣添忠生名誉総長(65)は自身が2度のがんを経験した。
お酒が好きで、肉も魚もよく食べ、会食も多い。
「がんの30%は食生活が原因と言われていますから」。
7年前、早期大腸がんの治療後、食生活を改め、自分で料理も始めた。食べ過ぎず、飲み過ぎず、野菜や果物をしっかりと取る。
毎朝5時に起床。新聞は、政治や経済だけではなく、家庭面も開く。気になる料理のレシピは、切り取ってファイル帳に保存。
ごはんにみそ汁、焼き魚などの朝食は自分で用意する。電車で通勤して、午前7時には仕事を開始する毎日。
国民の2人に1人ががんになる時代。野菜や果物を多く取る人ほど、がんになりにくい、と国際的に認められ、個別の食品の機能
についての研究も盛んだ。
しかし近年、栄養成分ごとの比較研究は、効果に懐疑的な結果も多い。食物繊維による大腸がん予防の効果ははっきりせず、喫煙者が
ベータカロチンを大量に摂取するとかえって肺がんが増えた。
国内のがん研究のトップに立つ垣添名誉総長は、個々の成分にはこだわらず、「野菜をたくさん、おいしく食べる」と語る。
奥様に手料理をふるまうのも楽しみな垣添先生を当法人の顧問にお迎えし、随所から地域医療についてアドバイスをいただけるよう
お願いいたしました。
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| 略歴 |
1967年東京大学医学部医学科卒業。同年東京大学附属病院で研修し、都立豊島病院、1972年東京大学医学部
泌尿器科文部教官助手。この頃から膀胱がんの基礎研究に携わり、大学の勤務終了後、夜国立がんセンター研究所
に通って研究を続ける。
1975年国立がんセンター病院泌尿器科に勤務し、1987年同病院手術部長、第一病棟部長、副院長を経て
1992年1月に病院長、同年7月に中央病院長、2002年4月総長に就任し、2007年4月国立がんセンター
名誉総長、財団法人日本対がん協会会長に就任。
専門は泌尿器科学だが、膀胱発がん、前立腺発がんについては今も強い関心をもっている。立場上、がんの診断、
治療、予防に幅広く関わり、全がんに目配りしている。がん予防、がん検診、緩和医療に対する関心も強い。
国立がんセンター田宮賞、高松宮妃癌研究基金学術賞、日本医師会医学賞などを受賞。
【主な著書】
●発がんからみた膀胱がんの臨床(メディカル・ビュー社)
●がんと人間(共著 岩波新書)
●前立腺がんで死なないために(読売新聞社)
●空と水の間に(朝日新聞社)
●患者さんと家族のための がんの最新医療(岩波書店)など。
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